まずは経緯について話そう。
僕が配信とかで昔、落ち込んでた時に気遣ってくれた方がいまして。
その人も、このはてなブログをやっていたのでフォローして、ちょいちょいと見ていたんですよ。
んでね、その方が最近に小説を執筆したそうで「カクヨム」ってサイトに投稿したらしいので、仕事の休憩合間に読んだりしてたら、一昨日に読み終えたんですよ。
感想を一言でいうと…正直…面白くない作品を面白いとは言えないよねって感じです。
その人にはお世話になったことがあるけど、だからといって下手にお世辞を言うのは、それは違うと思うし。
それでカクヨムに登録するとレビューが書けるそうなので、登録して正直にレビューを書きました。(読み終えたすぐ後にね)
そして今日、仕事の休憩中にメールを確認してたら、カクヨム運営から直々にメールがきまして…。
内容は「貴方が書いたレビューを削除したよ」っていうものでした。
消された理由を一部抜粋すると…
おすすめレビューの利用に関して、不適切な使い方(作者への誹謗中傷や過度な批判、または、否定的に作品をおすすめしている、あるいは読者向けの内容ではない、等)が
確認されたため、該当のおすすめレビューを削除いたしました。
まぁどうやらカクヨムの利用規約に違反したから削除されたらしい。
そんで…俺はこれを見て真っ先に違和感を感じたのよ。
ていうのも、これって作者の為になるのか?ってことなのね。
例えば俺の書いた内容が、ただ「つまらない」しか書いてなくて、その理由も全然書かれてないのなら、そのレビューは単純に否定しているだけの価値のないものなんですよ。
でも俺は読んだうえでの感想なわけで、だからそのレビューには、ちゃんとこういったところが、あまりよくなかったです…みたいな感じで書いたわけ。
これはクリエイター全体に言えることかもしれないけど、否定的な感想ってのは、ただの否定ではないと思うのよ。
むしろ指摘に近いかもしれない、まぁ素人の指摘なんて…って思うかもしれないけど。
でも、また例えるけど…貴方の悪い部分は何ですか?って聞かれたときに、意外と分からないと思うんだよ。
思いついても数個ぐらいだと思うし、逆にその人の親しい人に聞いたら、自分が思いつかなかったところを指摘してくれると思うわけ。
つまり第三者って、とても大事な存在だと自分は思うわけ!
ましてや、俺なんかもそうだけど、まだ駆け出しの人に対して言葉を掛けてくれる人って中々居ないと思うんだよ。
俺が思うに単純にめんどくさいから、そんなのに時間割くならYoutube観てるわってぐらい(笑)
だからさ、作品を読んだうえで面白くなかった、ここが駄目な部分だと思ったとか。
そういう感想って作者本人は辛いと思う、だって自分が頑張って執筆した小説だから。
でもそういうレビューがあるからこそ、自分の悪い部分に気づけるのよ。
なのにカクヨムの運営は、そういったコメントを「否定的だ!」の一方通行で削除しちゃさー…その作者本人が自分自身で悪い部分に気づけないでしょうが!
勿論、そればっかりだと辛いから、中には面白かったです!っていう肯定的なレビューもあるとありがたいよね。
だからバランスだと俺は思う。全部が否定的ではなく、こういったところは面白かった!っていう肯定的なのもあるってのが理想な気はする。
って考えると、このカクヨムでそれが起きることは決してない、だって少しでも否定的な内容が入ってたら「はい、削除」でしょ?
悪い部分が無い作品って、それはもはや神作品だよね(笑)
良い部分もあれば悪い部分もある…でもそれは当たり前だと思う。
だからこそ、そこに気づいてくれて尚且つ指摘してくれる人の存在ってデカいと俺は思うよ。
イエスマンだけを残すことは、本当に作者のためになるのだろうか…。
まぁこれが俺が思ったカクヨムの運営に対してのお気持ちでした。
ていうかアレだろ?運営さ、俺のレビュー読んだときに「面白くない」の言葉が出た瞬間にすぐ判断したろ(笑)
というのも、俺が書いたレビューの感じって、最初に前座を置いて、次に結論からいったのよ、んでその次にどこどこが悪かったと思いますみたいな感じで詳しく書いていったんだけど…。
だからその結論のときに「否定的な言葉」が出たから、そこで判断したくせーな~。
てか運営は否定的なレビューが出た作品をしっかりと読んでるのか?
というか、そもそもこの利用規約を考えたやつに聞いてみたい。
どういう考えをしたら、こんな馬鹿げた規約を作れるんだって。
今回はここまで!またな!!