前回のブログで書いていた問題、それを解決しに先程行ってきた。
正確には話し合いだったんだけど、結論から言うと話し合いにすらならなかった。
相手は一方的に自分の主張を変えず、こちらがどれだけ説得しようとしても聞く耳を持ってくれない。
そして口論を終えて初めて気づいた、いや…やっと気づいたなのか。
俺はずっと、その人が良い人だと思っていた、自分にも良くしてくれたし、周りにも優しかった。
けれどそれは全部違っていた、間違いだった。
あれは良い人であろうと演じていたんだ。
本性はただのクズ野郎。
俺に良くしてくれたのは、俺が反抗せず言うことをただ聞いてくれる人間だったから。
俺は、いや俺たち皆、いいように扱われていただけにすぎなかった。
今までの行動も台詞も全部本意ではなかった。
あいつは俺たちを愛してなんかいなかったんだ。
でも良かった、この一件がなければ、俺はずっと奴の檻に囚われ続けていただろう。
今は解放されたかのように、気分がスッキリしている。
今まで抱いていた心のわだかまりが無くなったかのように感じるんだ。
ただ、それでも心の整理には暫く時間がかかりそう。
これから忙しくもなりそうだし。