友達とゲームをするとき。
自分は楽しくやってるつもりなのに。
友達は不愉快に思っていた。
自分はそんなつもりで接しているわけじゃないのに。
友達からすれば喧嘩しているように感じていた。
俺からすれば友達とゲームをするのは楽しいのに。
友達からすれば俺は不愉快な存在だった。
今までそれに気づかなかった俺は2週間前に、ようやくその事に気が付き。
皆から離れることにした。
ふとフレンドのとこを見ると皆がオンラインになっているのが見えて、皆が同じゲームをしているのを見ると、あぁ皆で一緒にゲームしているんだなとそう思う。
平和に楽しくやっているんだなと、そう思う。
もし俺がいたら雰囲気を悪くさせていたんだろうなと、そう思う。
俺は自惚れていた。
正直に言うと俺がいる事で場の雰囲気が盛り上がっていたと思っていた。
いわゆるムードメーカーだと自分ではそう思っていた。
けれど違った、全くの逆だった。
俺は馬鹿だ。
こうして俺はぼっちになった。
これでいいんだ。